15,2015 05:43
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散歩をすると,少しずつ葉っぱの色が変わってきたのがわかる。秋だな。
私の人生も,同じ秋の入り口っぽいかも,と思う。

最近,子どもたちが,茶の間だけでなく,子ども部屋で過ごす時間が増えた。特に1号は,一人の空間が欲しいのがよくわかる。机の脇にある窓のカーテンを自分と机にぐるりと囲みこんで,誰からも見えない空間を確保して過ごしてる。
さらに,それを真似て2号も最近やり始めた。3号はただ,子ども部屋で漫画を読んでる・・・・。

いつかこんな日が来るとは思っていたけれど,茶の間で大した会話もない夫婦だけが取り残され,子どもたちは子ども部屋でキャッキャ!と楽しそうにしてる。
もしくは,私が台所に立てば,もう茶の間には誰もいないことだって,ある。

ワイワイ騒がしい家族一緒にごっちゃりとしたあの時間は,こんなにもアッサリと少なくなっていくのかー。
もちろんご飯の時間やテレビ,ゲーム(は子ども部屋に持ち込み禁止にしてるから)などで茶の間で過ごす時間も,ある。だけど,それ以外は,すっかり蓑虫かサナギにでもなったように,カーテンのあちらにシャットアウトしている姿は,何とも寂しいもの。

でも,数年前,隣市にある大学の先生に(1号について)言われたことがあったなー。「これからそういう年頃を迎えるから,一時外に出たがらなくなることがあるかもしれないわね。でもね,それはそういう年頃だということ。18か19くらいになれば,また元の通り,いくらでも外に出て行くようになるから。お母さん,その間心配しないで見守ってあげてね♪」と。

私もそういや,中学生の頃は,できるだけ狭い空間を作って,そこで何となく過ごすのが好きだった。あんな感じか。

私が叱ったり,物が散らかっているのを色々言ったりしすぎるから,子ども部屋に避難しているのか・・・とも,思う。
ちょっとそんな事考え始めると,あんまりいい方に考えないから,すぐに「ま,いっか」と思うようにしてる。
そして子どもが来たときには,パソコンや読書の手を止めて,子どもの方におへそを向けて聞こう・・・・って思う。できてない事も多いけど。

子どもはどんどん離れていく。子どもに対して,何でも自分でできるようになってほしい・・・と,願ってきた。親がいなければ何もできない,じゃ困るんだし。きっと,これでいいのかも。ここで私が自分の寂しさから子どもを引っ張り戻しちゃ,ダメだものね。

子どもたちが離れていく今,これからの自分や,子どもぬきの夫婦の事も考え始めるこのごろ。
私自身が,特定の人によりかからず,自分の道を求めて,楽しみを持って,友達とつながって,そうやって明るく過ごしていけばいいんだと思う。

・・・そんな事を考える,秋の入り口。



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