子どもの習い事と配慮

 14,2016 08:04
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地べたにカメラをつけるくらいにして写真を撮るのが好き。いつもの目線と違う世界が広がっているから♪
細かくて小さくて,そして広くて深い,美しさ。こんな美しい足元に,私たちは立っているんだ。


子ども2号が,ピアノを止めたいと言い出した。聞けば「レッスンの帰りに,オカンにグチグチ言われるのが嫌」と。
年末あまりにも練習せず,先生にも注意され,レッスンの帰りに私にも注意されたのが嫌だった・・・・と思い出したらしい。
久しぶりのピアノのレッスンを目の前にして,自分がどれほどやってこなかったかを知っているだけに,自信がない様子。

これまでなら,大して練習してなくとも,「してきた」と白を切り続けてきた2号。行き渋るなんて,それだけ変わってきた,ってことなのかもしれない。それなりにレベルも少しずつ上がる中,もうその場の誤魔化しや,付け焼刃が通用しなくなってきた,という事でもある。

そしてレッスン。あまりのやってなさに,先生からも,止める事も含めて言及された2号。先生自身も2号の「やってなさ加減」が相当衝撃を受けるほどだったらしい。
・・・はて,どうしたものか。

先日嫌で嫌でスイミングを止めたばかりなので,何でも嫌になって止めてしまうという流れにはしたくない。ただ,ギリギリと本人を絞め上げながら「音楽やりなさい」というつもりも,ない。
私が思うに,「発表会に向けてのレッスン」とか,「上手になるため」を主軸に据えるのではなく,あの動物的な感性の2号が音楽を通じてのびのびと自分を解放したり,気持ちが清々したり,という意図でのアプローチ,というのはどうかな。・・・先生とはこう相談した。

私が子どもの頃,親に叱られたり,ムシャクシャすると,ピアノの部屋に入って弾きまくり,すると憑き物が取れたようにサッパリして部屋から出てきたものだった(笑)。上手でなくてもいいから,音楽が少しでも気持ちの支えになったらいいな,と思う。

実母に話したら「普段,自分自身(私)がピアノを気持ちよさそうに弾いている姿を見せてみたら?そしてレッスンの後は,レッスンについては聞かず,別な明るい話でもしておいたら。本人は練習しなくてまずかったな,ってわかっているんだろうから」と。
おっとりした実母は,私のように胸をグサリとするような物言いはしないだろう。

対して言い方がキツイ私。私の物言いが,もしかしてさらに練習する気をそいでいたのかもしれないな。

私自身はのびのびと好きな事を言い,やらせてもらってきた。その背景には親の配慮があったのだと,今頃になって気づく。今度はバトンタッチして,私が子どもに配慮する番。いつまでも自分中心に好きな事言いたい放題ではいられない,ってことだなぁ,と思う。

40代半ば・・・そろそろ配慮のある大人にならなきゃ・・・(-_-;)。


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Comment 6

2016.01.14
Thu
14:21

♪デコ♪ #gwQYCaNk

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習いものはね
本人次第なんですよ。

デコの娘は珠算をしていました。
小4位だったかなぁ行きたいと言いだしたのは。

デコはそこで条件を付けました。
今するのはいいよ。
しかし中学に入り部活をするかもしれない。
そうなって珠算に通えなくなって途中で止めるのなら
最初から習うのは止めなさい。
せめて中3まで最低続けなさいとその時選択させました。

自分で決めて中3までやりましたね。

親が何を言おうと先生にどう言われようと
自分に気持ちがなければ続かないとデコは思う。

好きな事なら怒られようと何言われようと
続けられるものです。

山麓さんのおっしゃりたい事も解ります。
選択させ習いものをして数年後を考えるべきかもですね。

デコの家の場合ででした。

デコは小2~6(先生が死亡したため書道は6年まで)
小2~18までエレクトーンを習っていました。
高校で部活もしてましたがそれでも行きましたよ。
全て自分で決め続けました。

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2016.01.14
Thu
14:41

じょこまんま #GUFPGY/6

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15年くらい前の我が家のことを思い出していました。

練習を約束してのピアノレッスンでしたが、やはり練習をしなくなっったので辞めなさいと言っても辞めたくないと言うので、よくよく聞いてみると先生との相性が悪かったようでした。

別の先生にレッスンを受けるようになって楽しさを認識できるようになり、練習にも身が入るようになりました。

大学でもずっと音楽を学んで、今では一応音楽に携わる仕事をしていますが、帰ってきてもピアノを弾くこともなく寂しい限りです。

2号ちゃんピアノだけでなく音楽という幅広い中の何かに夢中になる物を見つけられるといいですね。

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2016.01.15
Fri
09:30

山麓 #-

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デコさんへ

自分でやりたいと決意した時にちゃんと話しておくのは大事ですね。自分からやりたいと言い出したピアノでしたが,我が家の場合引っ越しを前提にこの地に暮らしていることもあり,続ける話は特にしないままのスタートでした・・・。
実際本人と話をしてみたら,ピアノ自体が嫌になったのではなく,発表会という場が嫌なのと,「仕上げてくる」という先生のお言葉がプレッシャーに感じていたようです。一つ一つ,どうしようかとあれこれしながら大人の階段を登っていくのでしょうか。次に習い事を始めるときにはデコさん家を見習いたいと思います。

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2016.01.15
Fri
09:33

山麓 #-

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じょこまんまさんへ

じょこまんまさんのお嬢様も,そのような時があったのですね。経験者からのお話,とてもためになります。
確かに我が家もよく聞いてみれば,2号は2号の苦手さがあったようで,それが発表会自体だったり,「仕上げてきて」という先生のお言葉に「そこまではできない」と思う気持ちだったりしたようです。本人とちゃんと話ができて良かったなと思います。そして今後は発表会向けではない内容でまたピアノを続けるようです。私にとっても本人にとっても,いい機会になったように思います。

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2016.01.15
Fri
20:26

葉月 #-

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今日の記事で答えが出たようでよかったですね。

普通は自分の考えを押し付ける親御さんが多い中
山麓さんはお子さんの気持ちを大切されていて
ほんとにいいお母さんだなぁ・・って思いました。

こういうアングルでの写真はいいですよね。

いろいろな角度から物事見るという事は大事だと思います。

いつもの目線を変えてみる事で
新しい発見がいっぱいありますよね。

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2016.01.16
Sat
21:12

山麓 #-

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葉月さんへ

葉月さん,そう言って下さりありがとうございます。支えになります。
葉月さんのおっしゃる通り,物事を色々な角度から見ることは本当に大事ですね。それが狭いままだと自分も周囲も辛い部分が増える気がします。修行中の身。色々な視点で物事を見られるよう,修行中の私です(笑)。

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