3号の試練

 28,2016 12:30
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冬の朝は濃霧。特に標高の低い場所は,時としてものすごい霧にみまわれる。1号の学校の周りは,もしかして遭難しちゃうんじゃないの?!と思うほどの濃霧で,車で側まで送った際も,校舎が見えるかどうか難しいほどだった。

濃霧エリアでは太陽が霧の向こうに見えていたけれど,山に登って来るとまだ日が差しておらず,晴れているけれど,ほの暗い。これから山の木々の向こうからお日様が出てくる・・・。来るぞ来るぞ・・・キターっ!その瞬間を待って~パシャッ♪

これから空が青くなっていくスタートの時。ああ,この瞬間を見られるなんて,幸せ❤


さて。昨夜は3号が生まれた頃心配した出来事を書いたけれど,ついでに,忘れないうちに「3号の試練~の巻」も書いておこう。

3号がまだ毎日のように私の背中にくくりつけられていた頃,2号が「お腹痛い」と言い出し,しかもとても痛がったので,オロオロした私が慌てて医者に連れて行った日があった。
昼間で開業中とはいえ,何せ,いつも混んでいた小児科。お腹の痛い2号の手を引いて,一刻も早く診察してもらいたいと焦っていた。
受付で,「そういえば3号も鼻水出てたな」と思い出し,「せっかく来たのだから一緒に診てもらおう」と3号の分も,診察券を出しておいた。

・・・しばらしてようやく名前を呼ばれ,入室。
2号のお腹を先生に診てもらい,大丈夫そう,との診断。

ここでようやく,3号に意識を向けた私。

気づけば背中でやけに大泣きしてる。
泣いている3号を背中から降ろし,心の中で「ああ,そうか。先生が怖いのねぇ。大丈夫よー。よしよし。」と思いつつ顔を見ると,おでこが赤く腫れてるではないか! は?一体どうしちゃったの?!!

どうしたの?!このおでこ?と,ビックリしている私に,お医者さんは何とも言えない,堪えたような表情。見れば後ろの看護師さんは,耐えられない感じで私に背中を向け,口元を押さえ,必死に感情を抑え込もうとしているけれど,肩が震えてる。
まるきり状況が飲み込めない私。何が起きてるの?!

とうとうお医者さんが顔を真っ赤にして堪えながら口を開いた。
「あのね・・・お母さん。さっき入室する時,閉まるドアに,背中のお子さん,おもいきりぶつけてましたよ・・・」

「えっ?じゃ,この子が今泣いてるのは先生が怖くて泣いてるんじゃないんですか?」

「ち・・・違うと思いますよ(爆笑)。ぶつけてね・・・あの・・ああ・・・おでこね・・・ちょっと見ましょう・・・。もう『こぶ』になってるから,大丈夫ですね・・・」

先生もどうしようもなく噴出しちゃってるし・・見れば,看護師さん,涙拭ってるじゃないか!それで笑ってたのーっ!

ああ。なんということ。私は2号のお腹の心配で頭一杯。背中の3号の事など,まるきりアウトオブ眼中だった,ってわけだ。。。

試練だったね・・・3号。

こんな時を経て,今のあの姿が。
お母さん。いつだって愛情深い,マリア様のような育て方してきたわけじゃ,ないのよ。

。。。ごめんねっ。


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Comment 2

2016.01.28
Thu
14:47

♪デコ♪ #gwQYCaNk

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ごめんね。。笑っちゃった(#^.^#)

そんなにいっぱいいっぱいだったのねぇ
おでこぶつけて先生に笑われるって。

山麓さん天然ちょっと入ってる(笑)
余裕がないって周りが見えない事だからね。

そんな大変な時期を乗り越えて??今よ^^

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2016.01.28
Thu
21:16

山麓 #-

URL

デコさんへ

デコさん。私は完全にそちらのタイプの人間です(笑)。
学生時代,真面目な勉強の場ながら,話がそれて「麦踏みというのは,丈夫にするためにやるんですよ。知ってますか?」と先生が言った際,私は「足の裏を丈夫にするのですか?」と質問して,周囲に涙ながらに爆笑されたこともあります・・・(汗)
自分でも言ってからハッ!とすることもあるんですが・・・ずっこけることは,多いんです・・(-_-;)。

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