スポンサーサイト

 --,-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

白崎裕子さん著『にっぽんの麺と太陽のごはん』

 01,2017 22:49
にっぽんの麺と太陽のごはん

またしても,料理本をもう1冊,我が家に迎え入れた。
最近私の中ではメチャハマりの白崎裕子さんの著作,『にっぽんの麺と太陽のごはん』(WAVE出版 2011)。

「にっぽんの粉で作る麺を食べたことがありますか」という行からこの本は始まる。
「太陽のごはん」とは,「お日様の作ったものだけで作ったごはん」の意味なのだそう。

この本。単なるレシピ本ではない(と思う)。
「買ってくればいいはずの『うどん』を打ったその日から,スーパーの棚においてあるはずの『カレールウ』を作ったその日から,あなたの前に,新しい道が見えるはずです。なぜなら,あなたはどんなに探しても絶対に売っていないものを,その手で作ってしまうからなのです。」
・・・そうそう!絶対!売ってない!!そういうものって!

「迷わずその道を進んでください。きっと楽しいはずです。一緒に旅をはじめましょう!」
・・・もちろん,進みますともっ!!!その旅,行きます~!!!♪


中でも,いたく感動したのは,「おわりに」を読んで。
「まずはいろいろなことを手放し,縮小し,一番大切なことだけをやりましょう。それはホッとして心が楽になる作業です。そしてそこから想像力を働かせることは,心ときめく作業です。」

「両手,両脇,背中にまで大荷物をしょってフラフラしながら決まりきった道を息苦しく進む道なのか,少ない荷物でスイスイと自由な道を見つけて進む旅なのか,いまこそ選択するときです。」

素晴らしく胸に響いてくる。
私が求めているのは,まさに,こういう事。

今,私は引越しと新しい生活に向けて,暮らしを縮小して,シンプルに不要な物を削ぎ落とす作業を行い続けてる。物だけでなく,自分が困る考え方,余計なこだわり,無駄に引きずる考え方等も,同時に削ぎ落とし作業中。物の処分と同時に何かが軽くなってきたのを実感しているし,心持ちも違ってきた。ああ,そうか。これって,料理にも,通底してることなんだ。その大切な部分をちゃんと言葉にしてくれた白崎さんのその思いが伝わってきて,すごく感銘を受けた。

うどんが大好きな子どもの喜ぶ顔を想像しつつ,私も手打ちうどんを作れるようになりたい。それは,私にとって間違いなく,「一番大切なこと」に入る。かつて祖母がちゃちゃっ,と,うどんを打って差し出してくれた姿を思い出す。
この本には,うどんやおっきりこみの他,中華麺や,米粉麺,手延べパスタ等,それにからむつゆやソース,おかず系の作り方などが満載。
手元に届いて,惚れ惚れしながら眺め,夢見心地♪

ここ数日,インフルエンザがらみで仕事場が閉鎖。時間ができては,たっぷり読書をしてる。不要な物のない空間で自分の心が本当に満たされることをしたいと思う時間。「不要な物のない空間」作りは,まだその道半ば。引越しを機にそぎ落とせるものはそぎ落としてシンプルに生きたい。一番「無駄に多く抱え込んでる」のは,私自身の心の中かも,と思う。物と一緒にスッキリさせていきたいなぁ・・・。

白崎裕子さん,ステキな本をありがとう。たくさん作って,作り込んで,自分の身体に「にっぽんの麺」をしみこませていきたいです。






関連記事

Comment - 0

Latest Posts

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。